道竅談 李涵虚(185)第二十二章 二つの孔穴(両孔穴)の法(解説3)
道竅談 李涵虚(185)第二十二章 二つの孔穴(両孔穴)の法(解説3)
「『上』『下』は天地である」とするのは、人体の上下は小宇宙(小太極)で、天地が大宇宙(大太極)として自身が宇宙と一体となることをいうものである。「神徳」とあるのは「道徳」と同じで、「道」は「神(意識)」を通して認識される。それを実践すると「徳」の実践となるが、それは「神」が本来有している「神徳」があるからに他ならない。これを「性」ともいう。「性」は本来の意識の働きでそれは「徳」を有するものと考える。
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