道竅談 李涵虚(192)第二十三章 玄牝基根(解説3)
道竅談 李涵虚(192)第二十三章 玄牝基根(解説3)
「玄牝」については「天玄」「地牝」であるとしているが、これは二つであり一つでもある。また乾卦、純陽であるともいう。これは「先天純陽の一気」の発動をいうもので、ヨーガでのクンダリニーの覚醒と同じである。そうであるから太極拳の「虚霊頂勁」もそのベースとなっているのはクンダリニーの覚醒つまり先天純陽の一気を開くことにある。「玄牝」を「天」と「地」に分けるのは「地(下丹田 ムラダーラ・チャクラ)」で覚醒したクンダリニーが「天(上丹田 サハスラーラ・チャクラ)」へと至ることを言わんとしている。
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