道竅談 李涵虚(231)第二十六章 鉛と汞について(本文)

 道竅談 李涵虚(231)第二十六章 鉛と汞について(本文)

心の中の「神」のことを「汞性」という。心の中の「精」が「汞液」である。汞性は黄庭に鎮める。汞液は紫府に鎮める。これを「龍汞」という。また「真汞」ともいい、「内丹」と呼び、「陰丹」と称する。これは「後天の半斤の子」である。

身の中の「気」を「鉛精」という。身の中の「精」が「鉛華」である。鉛精は坎宮で見られ、鉛華は兌宮で採られる。これは「虎鉛」であり、「真鉛」でもあり、「外丹」と呼び、「陽丹」と称する。これは「先天の八両の母」である。

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