道竅談 李涵虚(216)第二十四章 「中」の意味(解説6)
道竅談 李涵虚(216)第二十四章 「中」の意味(解説6)
「玄微」は静坐の奥義である。「有欲」でも「無欲」でもそうした状態を子細に観察することが重要であるということである。「有」にあって「竅」を観るようなテクニックによる瞑想でもその状態を子細に観察することでビジョンのとらわれから脱することが可能となる。「無」にあって「妙」を観たとしても、それに固執してはならない。その状態を微細に観察してとらわれの生ずることのないようにしなければならない。
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